こんにちは、けいです
今日は患者さんからよく言われるワードについて話したいと思います
それは
「病院で話したからわかるでしょ?」
「そこに書いてあるでしょう?」
「連絡きてるでしょう?」
「カルテに書いてあるでしょ?」
などです
つまり患者さんは
病院で話たことは薬局にも伝わっている、または、処方箋に全て書いてある
と、思っているのではないでしょうか?
今回はこれに関して3段階で解説していきます
これについて知れば、薬局を利用する時のストレスが少し減るのではないかと思います
なんで病院で話したことまた話すの?
見てわからないの?
早く帰りたいのに何回も確認しないで
などなど
薬局と病院は繋がっている?
薬局でわかる分かる情報は?
処方箋には何が書いてる?
薬局と病院は繋がっている?
結論です、何も繋がっていません!
特殊な場合に病院から電話を受けることはありますが、まずないです
病院で何を話そうが、いろんな検査の結果など何もわからないのが基本です
病院のカルテなどはもっと見れません、個人情報ですから(笑)
最近だと、大きい病院だと処方箋に血液検査の結果が載ってたりもありますが、その程度です
なので質問表を書いてもらったり、みなさんが早く帰りたいのに薬剤師が質問してお話をするのです
薬局でわかる分かる情報は?
薬局で分かる情報は、基本患者さんが持ってきた処方箋
あとは、患者さんが持っていればお薬手帳から過去の薬の情報
そして、患者さんとのお話の内容だけです
処方箋に色々書いてあるんでしょう?
処方箋には何が書いてる?
では、処方箋から読み取れる患者さんの情報について解説します
保険番号(公費の番号)
患者さんの氏名
性別
生年月日
使用する薬とその用法、用量、日数
これだけです
あとは上の方でも書きましたが、たまに血液検査の結果もあったりします
まとめ
ということで、病院で色々話しても、薬局ではほとんど何もわからないことが伝わったでしょうか?
このような背景を知っていれば、みなさんが利用するとき少しくらい
イライラしたりすることを防げるのではないでしょうか?
そうなって頂ければWin-Winです
以上、「病院から聞いてるでしょ?いいえ、薬局には処方箋以外の情報はきません」
でした
それではみなさんお大事に!
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